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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

人材不足は2022年も継続か?

グラスドア社の調査した結果によると、人材不足は2022年も継続する可能性が高いという予想である。

連邦政府の求人データを分析した結果によると、経済不況から回復をしている状態の雇用市場は、過去の経済回復時とは異なり、求人1件辺りの失業者数の比率がかなり低いという。


COVID-19の影響で240万人強が過剰退職という分類で記録をされている。


オフィスで働くポジションの採用にあたり、リモートワーク・ポジションと競合していると回答した企業は2019年は10%であったのに対して、2021年10月は20%となっている。


リモートワークをオファーしている企業と競合をするために、より高い報酬をオファーする必要が出てくることが、昨今の給与上昇の原因の一つでもある。


オフィス出社が必須な労働者にとっては、社内の安全が引き続き懸念点であるという。


ランスタッド社の発表によると、オフィス出社をする必要のある従業員の約88%が企業はマスク着用を義務付けていることが非常に重要であると考えているとの結果である。

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