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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

求人数の鈍化 

先週発表されたJOLTSにて、6月の求人数が過去2年で最も減少したというデータが発表された。

最も減少したとはいえ、まだまだ高水準であることに変わりは無い。


求人数は6月末に1,070万人と(60万5,000人減少)2021年9月以来の数値となり、また減少幅は2020年4月以降で最大であった。


今年3月に1,190万人になって以降、減少が続いている。


6月の退職者数は420万人となっており、400万人以上の退職者が出ている状況が継続している。

  • 小売業:34万3,000人の減少

  • 卸売業:8万2,000人の減少

  • 建設業:7万1,000人の減少

特に上述の業界において求人数が多く減少した。


雇用者数は640万人であり、こちらも5月の650万人から減少している。

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