top of page
  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

レストラン業界も雇用拡大中

過去1年以上に渡りレストラン業界での雇用は緩やかながらも拡大している。



労働統計局の発表によると5月のレストラン業界では、4万6,100人の雇用が増加した。


17カ月間連続で雇用の増加がしているものの、5カ月連続で10万人を下回る結果となっている。雇用マーケットの人手不足の影響も大きい。


同17か月間でレストラン業界では190万人雇用をしたものの、2020年3月以前のピーク時を未だ75万人(6.1%)下回っている。


中でも最も雇用増加が鈍く、かつピーク時の雇用人数を下回っているのはフルサービスのレストラン、アップスケールないわゆる高級店である。フルサービス・レストランの雇用水準はピーク時より60万人(11%)少ないままである。


他方でピーク時とほぼ変わらない雇用水準に到達しているのはクイックサービスやファーストカジュアル形態のレストランであり、ピーク時のわずか2万5,000人(1%未満)減の状態まで回復している。

  • ビュッフェ部門:35%減

  • ケータリング部門:20%減

  • バー部門:12%減

bottom of page