企業への給与計算サービスを提供している米大手ADP(Automatic Data Processing)社が発表した全米雇用報告、9月の民間雇用者数は74.9万人と予想の64.9万人を上回った。
ただし10月2日の金曜日に、Labor Department(雇用当局)から非農業部門雇用者数が発表されるので、そちらの数値にも注目をしたい。
「会社規模」
◦従業員数500名以上:29.7万人増
◦従業員数50名-499名:25.9万人増
◦従業員数50名未満:19.2万人増
7月と8月に続いて、3か月連続でサービス業での雇用者数の増加が顕著であり、55.2万人が同業種での雇用である。
「サービス業」
◦貿易・運輸・公共事業:18.6万人増
◦レジャーとホスピタリティ:9.2万人増
◦教育・保険サービス:9万人増
◦専門職とビジネスサービス:7.8万人増
また製造業も13万人増と雇用が増えた業種であった。
更に10月1日に発表された新規失業保険申請者数、失業保険継続受給者数にも改善が見られた。
◦新規申請者数: 結果 83.7万人:予想 85万人:前回 87万人
◦継続受給者数: 結果 1,176.7万人:予想 1,222.5万人:前回 1,258万人
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