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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

飲食業は25万人の雇用増加

2022年の第一四半期が終了した。

COVID-19から2年、この間に多くの業種が危機的状況を迎えたが、特に飲食業は最も打撃を受けた業界の一つである。


2022年の第一四半期(1月から3月)に飲食業では約25万人の雇用を増加している。


COVID-19以前、2020年2月の水準にはまだ約82万人ほど少ないが、そのギャップは小さくなってきている。


2022年3月までは15カ月間連続で雇用が増加しているものの、現状と同水準で雇用が増加が継続しても以前の水準に戻るまでには2022年いっぱいかかる計算となる。


食品業界の製造職と非管理職従業員の平均給与は2021年1月には13.96ドルであったが、2022年3月には16.42ドルとなり17%上昇している。


物価上昇、賃金上昇によって飲食業を運営するのは非常に困難な状況にあると思われる。早く状況が改善することを期待している。

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