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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

20年12月は、42州で飲食業の雇用が減少 

20年12月も11月に続いて、飲食業の状況は悪化したという調査発表があった。


20年9月にピークを迎えた後、10月以降は3か月連続で売り上げが減少をしたこととなる。また売上高の減少に伴い約40万人の雇用が削減した。


州単位で見ると全米42州で雇用が減少しており、雇用が増加したのは8州のみとなった。

以下、雇用が減少をした州を減少数の多い順にリストアップする:

  •  カリフォルニア州: 8.58万人

  •  ミシガン州:4.66万人

  •  ニューヨーク州:3.3万人

  •  ミネソタ州:3.28万人

  •  イリノイ州:2.43万人

20年12月時点では、46州とワシントンDCのレストランの雇用人数はCOVID-19前の2月の水準を下回ったままであり、中でも15州とワシントンDCでは25%以上減少している。

  •  バーモント州:45%減

  •  ミシガン州:44%減

  •  ミネソタ州:38%減

  •  DC:35%減

  •  オレゴン州:34%減

  •  ニューヨーク州:34%減

ミシシッピ州、インディアナ州、オクラホマ州の3州は、COVID-19前の2月の水準以上の求人があった。

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