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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

中小企業支援金のローンが10万ドルに引き下げ 

Federal Reserve Board(FRB: 連邦準備理事会)は、30日の金曜日に中小プログラムへの最低融資額を10万ドルに引き下げるという発表をした。

FRBの今プログラムはMain Street Lending Programとよばれ、最低融資額は25万ドルであったことから、多くの中小企業から融資額の大きさから支援としては不十分なプログラムであることが非難を受けていた。


そして需要も少なく、6,000億ドルの資金のうち400件の融資総額36億ドルのみしか行われていない。最低融資額の引き下げによって、より多くの中小企業への融資を行うこととが狙いである。


他方でPaycheck Protection Program (PPP)のような返済免除がされるプログラムとは異るため、ローンの枠組み変更による中小企業の救済は難しいという指摘も多い。

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