リモートワークやハイブリッド環境ではハラスメントは起きないのか。
2020年、2021年とEqual Employment Opportunity Commission(EEOC:雇用機会均等委員会)に報告のあったハラスメント・差別の絶対数は減少した。
EEOCに報告されたセクハラの件数は2018年に1万3,000件であったが、2021年には1万件まで減少している。
COVID-19によってオフィス出社が減ったためである。
ただしリモートワークやハイブリッド環境になることで、ハラスメントが無くなるとは考えづらく、また監視をすることがより難しくなる可能性がある。
EEOCへの報告自体は減少したが、リモートワーク中にもハラスメント・セクハラは起こり得ることであり、実際、COVID-19によるリモートワーク中に多くの従業員がハラスメントを経験をしている。
リモートワークやハイブリッドで対面でのコミュニケーションが減ることで、チャットやメールでのやり取りが増加した。
文章の書き方には注意をすることが重要であり、オンライン会議等でも不用意な発言をしないようにという注意喚起をここで行いたい。
Comments