リモートワークやハイブリッドワークを求める理由には、フレキシビリティがある。
遠隔でも働けるというベネフィットは大きく、Gallup社が8千人以上を対象とした調査でも、やはりフレキシビリティ、そしてそこから生まれるワークライフバランスの向上を実感している労働者が非常に多い。
◦ ワークライフバランスの改善
◦ 時間の有効活用
◦ 働く時間や場所の選択の自由
フレキシビリティという観点からは、労働者にとってリモートワークはポジティブな面が多いようだが、業務実施という観点を考慮するとどうなるのか。
調査結果の中でも1/3の労働者がハイブリッドワークやリモートワークによって、リソースや設備へのアクセスが少なくなったと回答をしている。
また同僚や上司に会いに行くことを目的に、オフィスに出社をしていると回答した労働者も60%ほどとなった。この結果から、労働者は、対面での業務やオフィスへ出社をすることをネガティブに受け取めているのではなく、フレキシビリティというメリットが対面で業務を行うメリットより大きいと理解していることがわかる。
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