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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

H-1ビザの準備

今年のH-1Bビザの申請も3月1日より開始されている。

抽選になるほど多くの申請が受け付けられ始めたのは、ここ15年位だろうか。2005年前後までは募集人員に達することなくビザの開始時期である10月頃まで募集をしていたような記憶がある。


H-1Bビザは学士号を保持している6万5,000人、修士号を保持している場合は2万人を上限として支給されるビザである。


◦ 米国を拠点とする会社からの専門職の求人情報

◦ 学位・学歴の証明

◦ 同ポジションに対して米国内での労働者が不足をしていることの証明


応募に際しては上記のような情報が必要であり、また、ウェブ上での登録が可能となったことで、より効率的に申請をすることが可能となった。


United States Citizenship and Immigration Services(USCIS)のアカウントを作成することから始まり、2022年は3月18日の東部時間正午までに必要情報の登録と10ドルを支払い申請を行う。


3月31日までに当選者発表があり、当選した場合は90日以内にI-129フォームの提出から始まり、締め切りまでに多くの書類を収集、必要費用の支払いをすることとなる。


米国で働くためには原則ビザが必要であるが、H-1Bビザを取得することが最初の難関である場合が多い。

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