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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

6月の雇用統計

US Labor Department(米国労働省)の発表によると、6月の米国での雇用実績は37.2万人増となり予想を上回る結果であった。

今回の調査結果で4か月連続で35万人を調査する雇用増加である。


COVID-19前2020年2月の水準を52万4,000人下回っている状態であるものの、6月の数値によって民間企業ではCOVID-19時に失った雇用を全て取り戻したと共に、COVID-19前の雇用人数を14万人上回っていることになる。


政府関連職員の水準はCOVID-19以前よりも66万4,000人低い水準である。


以下、雇用が増加した職種である。

  • ヘルスケア:7万7,800人増

  • ビジネス/プロフェッショナルサービス:7万4,000人増

  • レジャー・ホスピタリティ:6万7,000人増(レストラン:4万800人増)

  • 物流・倉庫:3万5,500人増

  • 製造:2万9,000人増

  • 政府関連:9,000人減

2022年上半期には274万人の雇用が創出されている。


失業率は4か月連続で3.6%となっている。

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