カリフォルニア州で5名以上の企業に適用されるCalifornia Family Rights Act(CFRA:家族看病休職)。
家族の看病や新生児のケア等の目的で、従業員が使用可能なJob Protected(復職が約束されている)休職である。
現状。家族の定義は以下である。
配偶者
ドメスティック・パートナー
子供(ドメスティック・パートナーの子供含む)
両親
義父母
兄弟
祖父母
孫
2023年1月からこの家族の定義に「Designated Person」という定義が加わることとなる。
ではDesignated Personとは、誰なのか?
any individual related by blood or whose association with the employee is the equivalent of a family relationship(血縁関係にある個人、または従業員との関係が家族関係に相当する個人)
企業ではこの従業員が選択するDesignated Personを12か月間に「一人のみ」に限定することが可能である。
この法律が施行される背景には、現在の家庭には法的に血縁関係の無い近親者が相当数存在していることがある。
こちらもポリシー変更が必須な項目の一つである。
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