正式に発表された。
カリフォルニア州のニューサム州知事は数カ月前に現在のインフレ率を考慮して、2023年のカリフォルニア州の最低賃金が15.50ドルに変更される可能性があることを示唆していた。
現在カリフォルニア州には2通りの最低賃金が存在しており、25名未満の企業では14ドル、26名以上の企業では15ドルである。
今回の発表で2023年度は従業員数による企業の分類をしないことも同時に発表され、カリフォルニア州の全ての企業において最低賃金が15.50ドルに上昇する。
25名未満の企業では最低賃金が1.50ドル上昇することとなる。
また最低賃金の上昇は、カリフォルニア州で働くエグゼンプト従業員の給与額にも影響がである。
2023年1月からエグゼンプト従業員には1週間1,240ドル以上、年間64,480ドル以上の賃金支払いが必要となる。
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