カリフォルニア州の最低賃金が2025年までに18ドルになる可能性がある。
まだ法案が提出された段階であるが、可決された際には26名以上の企業では2025年1月から最低賃金が18ドルとなる。
現在米国内の州で最も高い最低賃金15ドルとなっているカリフォルニア州(DCは最低賃金15ドル20セント)では、当初の予定であった15ドルまで既に到達したこととなる。
今後さらに時給が上昇する予定であるが、現時点では物価上昇率に合わせた形で調整をするということのみが決定している。
一足先に先月ハワイ州では2028年までに最低賃金を18ドルに引き上げることが決定されている。
人手不足の中、既に民間企業が独自に社内の最低賃金を上昇させているが、引き続き最低賃金の動向に注目する必要がありそうだ。
Comments