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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

Quiet Quittingと企業文化

以前にも紹介をしたが、現在Quiet Quittingという現象が米国の労働者の中で多くみられるようになっている。

Quiet Quitting、つまり必要以上のことを行わない労働者という事なのだが、労働者側からの観点となると必要以上のことを行うには報酬が必要であるとなる。


どちら側の観点で見るか、目線によって異なる。


Quiet Quittingは、責務や業務範囲が広くなることがあっても、それに見合った対価(報酬)を得られていないということへの静かな抵抗であり、やる気や根性という精神的な文化への反抗という側面があると言われている。


他の要因としては仕事とプライベートのオン・オフを明確にして、ワークライフバランスを重要視するということもある。


Quiet Quittingが起きないような環境作り、つまり企業文化を醸成することが引き続き重要なこととなる。


モチベーションが向上するような企業内での仕組み作りが必要であり、それは今後にも活かされることとなる。

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