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「屋外飲食」と「公共の座席」の分類 

  • 執筆者の写真: 榊原 将/HR Linqs, Inc.
    榊原 将/HR Linqs, Inc.
  • 2020年12月10日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年2月3日

ロサンゼルス郡では屋外飲食が禁止されている。

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しかし今もマンハッタンビーチ市では屋外で飲食をしている人たちを見つけることが可能である。マンハッタンビーチ市では屋外飲食禁止令に回避策を発見したためである。


ロサンゼルス郡で独自に公衆衛生局部門があるのは、ロングビーチ市、パサデナ市、バーノン市の3都市のみである。


そのため、数週間前にロサンゼルス郡が屋外飲食の再停止を発表した際に、パサデナ市は独自の見解に基づいて屋外飲食を継続させることを選択することが出来た。


しかし現在は自宅待機令となってしまったため、パサデナ市でも屋外飲食は禁止されている。


なぜ、この状況下で独自に公衆衛生部門が無いマンハッタンビーチ市で屋外飲食が許可されているのか。


マンハッタンビーチ市ではレストランの屋外飲食エリアとされている区域を「Public Seating Area(公共の座席)」と再分類したのである。


レストランで購入した食事な飲み物を、公共の場で、顧客が各々の判断で食事をしていると解釈した体裁である。公共の施設にしたためにアルコール類は飲むことが出来ず、午後10時から午前7時30分までは閉鎖をしている。


COVID-19の蔓延防止策と各都市での経済の活性化を促す措置の攻防は、今後も続きそうである。

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