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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

差別で1,000万ドルの罰金は適正か

昨日に続いて、NBA球団での問題と罰則について。

そして本日は球団のオーナーが加害者である。


アリゾナ州フェニックス市に本拠地を持つフェニックス・サンズ。近年は若きエース、デビン・ブッカーやCP3ことクリス・ポールにより成長目覚ましい、西海岸カンファレンスの強豪チームとなっている。


このフェニックス・サンズ(WNBAのフェニックス・マーキュリー含む)のオーナーはロバート・サーバー。


2004年7月からオーナーになったサーバーであるが、人種差別発言、従業員への不適切な言動が発覚して、リーグが中心となりハラスメントの調査が行われていた。


調査報告書からは実際に問題行動が横行していたことが公になり、サーバーには1,000万ドルの罰金と1年間の活動停止処分が科せられた。


この処分は一見重いペナルティのように思えるが、NBAの選手や関係者からは処分が軽すぎるという批判が多く出ており、NBA自体の判断やNBAのオーナーに対しての忖度がリーグに対しての不信感を増大させた結果となっている。


2013年にはロサンゼルス・クリッパーズの当時のオーナーであったドナルド・スターリングが同様の人種差別発言で追放処分を受けたことにより、球団を売却せざるを得ない状況になったこともある。


NBAの処分とは別に、多くのスポンサーがサーバーがオーナーを継続する場合の対応(スポンサー契約の終了)を明確にしたから、サーバーは最終的にサンズとマーキュリーの売却を決定した。


差別・ハラスメント問題は、いったいどこまで続くのであろうか。

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