先日発表になったニューヨーク市の民間企業に対しての、ワクチン接種義務についてデ・ブラシオ市長から発表があった。
企業の義務:
ワクチン接種に関しての書類の掲示
予防接種の証明書とワクチン接種免除記録の保管
1回しか接種をしていない従業員に対して、2回目の接種時期等の確認
医療上や宗教上の理由でワクチン接種免除が必要な従業員は、12月27日までに会社に申請を行う必要がある(申請期間中は業務可)
ワクチン接種義務から除外される従業員:
1人でリモートワークをしていて、業務上で同僚等と直接会う事がない従業員
トイレ等の目的で短時間のみ職場に入る従業員
ニューヨーク市内に在住でないパフォーミング・アーティスト、大学やプロアスリート
医療上や宗教上の理由でワクチン接種免除となった従業員(企業側の管理が必要)
NYC Department of Small Business Services hotline(ニューヨーク市中小企業サービス)、1-888-727-4692にて詳細を確認することが可能である。
また以下のニューヨーク市のウェブサイトにも詳細が記載されている:
ワクチン接種率は全米で60%、ニューヨーク州では70%、ニューヨーク市では90%が既にワクチン接種を終えており、全米平均よりも高水準である。
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