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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

産休・ボンディングでの休職の資格調査アプリ

カリフォルニア州のDepartment of Fair Employment and Housing (DFEH: 公正雇用居住局)から、従業員が産休および新生児とのボンディングタイムでの休職が取得可能かどうかを調査出来るアプリが発表された。



カリフォルニア州では今年の1月から5名以上の従業員を有する企業に対して、California Family Rights Act(CFRA: 家族看病休職)の適用が義務付けられている。


このCFRAの取得可能な条件に産休(Pregnancy Disability Leave:PDL)とBaby Bonding Timeも含まれている。

  • ①サイトはNew-Parents Rights Advisor(新米両親の権利のアドバイザー)というページから始まり、①Pregnancy Disability Leave(産休)か、②Child Bonding Leave(子供とのボンディングリーブ)のどちらを取得したいかを選択。

  • ②Pregnancy Disability Leave(産休)を選択すると、ニューサム州知事からの挨拶ページへと移行するので、Continueを選択。

  • ③免責事項が記載されているページに移行するので、チェックボックスをクリックしてNextを選択。

  • ④全ての質問への返答をした上で、最後にレポートを作成する上で必要となるので氏名を記入してNextを選択。

  • ⑤カリフォルニア州で就労をしているかという質問に対しては、Yesと回答すると、所属が非営利な宗教法人であるかの確認がされるので、Noと返答してNextを選択。

  • ⑥勤務先に5名以上の従業員がいるかどうかの確認画面となるので、Yesと回答してNextを選択。

  • ⑦妊娠の有無についての確認画面となるので、Yesと回答してNextを選択。

  • ⑧妊娠や妊娠に関連することで業務を行えているか・否かという確認画面となるので、Yesと回答してNextを選択。

  • ⑨Pregnancy Disability Leave(産休)の取得権利がある可能性が高いという画面になるので、Ok-Let’s Continueを選択。

  • ⑩業務内容の肉体労働かどうかを0-10のスケールで確認する画面となるので、ガイダンスに従って1を選択。

  • ⑪企業の従業員数、組合への加入、既に産休の取得をしているか否かの確認画面となるので5名から49名の企業、組合への加入はNo、産休所得はNoとしてNextを選択。

  • ⑫全ての質問への返答が終了をすると回答に応じたレポートが作成された、という画面になるので、Show My Reportを選択。

  • ⑬PDF版のレポートを受け取ることが可能という通知画面となり、終了となる。

分かり易く、使い勝手が良いので、社内でPregnancy Disability Leave (PDL)やBaby Bonding Time Leaveの取得を相談された際には、まずは確認としてこのリンクを提供されても良いのではないだろうか。

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