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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

LA郡、屋内マスク着用義務の再開か?

COVID-19の感染者数が増加している。


ロサンゼルス公衆衛生局の発表では、12月3日からの3日間で1万89人の感染者が報告されている。


The Centers for Disease Control and Prevention(CDC:米国疾病対策センター)によって、米国各地域はCommunity Level(High, Medium, Low)で分類されており、分類に応じたCOVID-19対策を取ることとなる。

先週のロサンゼルス郡のCOVID-19感染率は人口10万人あたり185件で「Mediumレベル」と指定されており、この数値が200件を超過すると「Highレベル」となりマスク着用義務が再開されることとなる。


他方で陽性になっているが重症化をしていないという人も非常に多く、マスク着用以上の規則が課されることは考えにくい。


COVID-19の話題が少なくなってきてはいるが、完全に収束をしたわけではないという事を再度実感するニュースである。


カリフォルニア州ではCOVID-19関連で従業員が休む場合、COVID-19 Supplemental Paid Sick Leave(SPSL)が継続されている。


この制度は、現時点では12月31日までの使用となることを留意しておく必要がある。



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