イリノイ州で2023年1月から新たな法律が施行される。
Family Bereavement Leave Act(FBLA)は、2023年1月1日からの適用となる法律で、現在Child Bereavement Leave Act(CBLA)と呼ばれている法律の名称が変更され、適用範囲が拡大されることとなる。
Bereavement Leave、つまり忌引きの法律である。
50名以上の企業に適用される法律で、企業は家族の葬儀に出席するために最長10日間の無給の休職を提供する必要がある。
適用される「家族の定義」は、以下の通りである。
Child
Stepchild
Spouse
Domestic Partner
Sibling
Parent or step-parent
In-laws
Grandchild
Grandparent
FBLAは従業員が家族の死去について通知を受けてからもしくは家族の死去から60日以内に取得が出来る権利がある。
またFBLAは、Family Medical Leave Act(FMLA)を取得する権利のある従業員のみに適用される法律であり、休職期間もFMLAで承認をされている期間内で取得が可能となる。
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