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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

ワクチンの展開の迅速化

予定よりワクチンの接種の進み具合が遅くなっている中で、一定期間しか保存できないワクチンの無駄を防ぎ、接種の展開を迅速化するため、CA州ではPhase-1Aの解釈を拡大化することを各郡の保険部門やワクチンのプロバイダーに指示したようである。

この指示があったことで、現状は医療従事者、公衆衛生の現場スタッフ、プライマリー・ケアクリニック、ラボラトリー、歯科クリニックおよび薬局のスタッフがワクチンの接種を優先的に受けることが可能となった。


また今回拡大解釈されたPhase-1A内で接種資格のある全員にワクチンがアクセスされた後にまだ余剰がある場合には、まだ正式にはワクチンへのアクセスが許可されていない次のTier、Phase-1B(教育関連、保育関連、緊急サービス、食料品関連、農業関連従事者、75歳以上)に移行がされる。


人口が4千万人のカリフォルニア州では未だに60万人弱しかワクチンが摂取されていない。

ロサンゼルス郡では16.6万ドースのワクチンを受け取っているものの、投与されたのは3万ドースほどにとどまっている。

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