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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

ホリデーシーズンのLAX(ロサンゼルス空港)の利用者数

カリフォルニア州のCOVID-19の感染者数は引き続き高水準で移行している。

クリスマスを終えた現状で、LAXの利用者数は前年度と比較してどうなっているのであろうか。


まずはTransportation Security Administration (TSA: 運輸保安庁)の報告によると、12月27日(日)の米国内の空港検問所では128.5万人のスクリーンを行ったという発表があり、この数値はCOVID-19の発生以来、最も多い人数であった。


LAXでも同様に、12月27日にCOVID-19以降で最も多い人数の利用者になることが予想されていたもののそうはならなかったようである。


LAXでCOVID-19以降で最も利用者が多かったのは12月23日(水)の4.3万人であり、その次に多かったのがサンクスギビング前日の11月25日であった。


12月の最初の2週間にLAXから出発をした利用者は2019年の同時期の約26%であったが、12月23日には前年度比41%、12月27日は前年度比34%となっている。


この数値を多いと見るのか少ないと見るのかは観点により異なるため、一概には判断が難しいが、COVID-19の感染者が爆発的に増えている現状であっても、ホリデーシーズンには一定数の旅行者がいたことがわかる。

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