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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

ワクチン接種証明提示

引き続き、多くの場所でCOVID-19の規制解除が進んでいる。

カリフォルニア州で引き続き最も厳格なCOVID-19の制限を設けているのはロサンゼルス市である。

ロサンゼルス市ではレストラン、バー、ヘアサロン、ジム、映画館において屋内施設を利用する際には、COVID-19のワクチン接種証明を提示することが義務付けられている。


現在、この証明の提示義務を各企業の任意とするかどうか、審議が行われている。


多くはこの緩和を歓迎しているようであるが、反対派やどちらでも良いという人も多い。どちらでも良いという回答は、多くの場合は現状維持(緩和する必要は特になし)を支持すると解釈される。


屋内でのマスク着用義務が解除されたことにより、ワクチン接種証明を提示することの意味が薄れているという点も挙げられる。今回こそはCOVID-19の収束に近づいている(COVID-19が無くなるということではないが)と感じられる。


SafePassLAという名称で昨年11月から継続していたこの方針であったが、感染のピーク(2021年12月、2022年1月)から状況が好転したことで、以前ほどの必要性を感じられないのも事実である。


感染者数を抑制するよりも重症になり易いハイリスクな人達への感染を予防するという考えに変わってきている中で、多くの企業も規制緩和に向かっているというようである。

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