Bureau of Labor Statistics(BLS: 労働統計局)の発表によると、3月のレストランの雇用者数は全米で約17.5万人の増加であった。
この結果2021年に入ってから3か月連続で増加をしている。しかし未だにCOVID-19以前の雇用者水準を180万人、約15%下回っている。
中でもフルサービスと呼ばれる、顧客がテーブルに着席してから全てのサービスを提供する業態ではCOVID-19前から110万人、約20%の雇用者減となっている。
他方でクイックサービス、カジュアルに分類される業態では25万人弱、約6%の雇用者減まで回復をしている。
全体的に大打撃を受けているレストラン業界で最も回復への道のりが険しいのはカフェテリアやビュッフェスタイルの業態で、雇用者数はCOVID-19以前の約62%減となっている。
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