人手不足が継続している米国の雇用マーケットであるが、引き続きレストランでの雇用は増加している。
必要な人数が雇用出来ているわけではないものの、レストラン業界全体で5月も18万6,000人の雇用が増加した。
今年に入ってからこれまで5か月間連続で雇用が増加している。
特に雇用が増加したのは、以下の6州である。
カリフォルニア州:4万100人
ニューヨーク州:2万9,300人
テキサス州:2万2,400人
ペンシルバニア州:2万1,100人
マサチューセッツ州:1万6,700人
ニュージャージー州:1万6,100人
5月の雇用増加の結果、アイダホ数、ワイオミング州、モンタナ州、サウスダコタ州の4州ではレストランの雇用人数がCOVID-19以前の水準に戻ったようである。
言い換えれば、その他の州では未だCOVID-19以前の雇用水準には戻っていない。
現在と2020年2月の雇用水準を比較した際、特に開きのある州は以下となっている。
カリフォルニア州:28万9,300人減
ニューヨーク州:14万3,300人減
フロリダ州:10万1,700人減
イリノイ州:7万6,200人減
テキサス州:5万5,500人減
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