Bureau of Labor Statistics (BLS: 労働統計局)の調査によると、6月もレストランでの雇用は増加し2021年に入って6ヵ月連続で雇用増となった。
レストランでの6月での雇用者数は19万4,300人となり、2021年上半期で100万人以上の雇用が増加したことになる。
順調に回復はしているものの、未だに雇用者数の総計はCOVID-19前の雇用水準を130万人(約10%)下回っている。
数字だけを見ると順調に人手不足が増加しているようにみえるが、内情は少し異なり、未だに人員不足は全く解決されていない。
同様の統計上、レストランやホテル業界では5月最終日に120万人の求人があった。この数値は1月のデータの60万人の2倍になっており、2000年以降で最も高い水準にある。
ご存知の通り、人員不足はレストラン業界のみならず多岐の業界に渡っており、人材獲得競争は激しくなっている。
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