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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

パートタイム従業員の応募数の減少

タレントクラウドシステムのiCIMS社の調査によると、2021年第1四半期から第3四半期に求人数は85%増加したが、新規採用への転換率は8%に留まったという。

パートタイムの仕事や低賃金ポジションへの応募者数は38%減少しており、例えば第3四半期の小売業界の応募者数は2021年1月時点の水準よりも14%低い。


他方で、フルタイムへの応募者数は9%増加している。


第4四半期に最も雇用に力を入れる業種として卸売・小売業界が挙げられており、これらの業界では49%の労働者の増加が見込まれている。大企業がホリデーシーズンに向けて多数の人材確保を渇望している中で(小売業界では約70万人の雇用を予測している)、状況が困難なことはこのような調査からも再認識できる。


給与額の見直し、柔軟な勤務スケジュール、採用ボーナス、学費補助等のベネフィットをアピールして人材確保に動いている企業が多い。

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