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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

パンデミック失業保険の対象者の拡張 

Department of Labor(米国労働省)から25日(木)に、パンデミック失業保険の対象者に関する新たなガイドラインが発表された。

このガイドラインにより、COVID-19下における職場の安全性を懸念し職場復帰をしない選択をした労働者も、Pandemic Unemployment Assistance (PUA) Program(パンデミック失業保険)の対象になる。


新たなガイドラインによってパンデミック失業保険の対象となるのは以下となる:

  • 既に失業保険の給付がされていたが、COVID-19に関する安全上の懸念により職場復帰を拒否し、給付が打ち切られた労働者

  • COVID-19の影響で雇用契約がされていない、もしくは雇用契約の継続が保障されない学校の職員が、COVID-19による休校から減給となった場合

同ガイドラインは2020年1月27日以降に失業保険を申請し却下された案件から有効となる。なお、2020年12月27日以降に申請をした労働者は2020年12月6日以降の給付金から対象となる。

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