職場での言動と生産性
- 榊原 将/HR Linqs, Inc.
- 2021年11月18日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年11月21日
リモートワークになることで、生産性が上がっていると感じる企業、生産性が下がっていると感じる企業は様々であるが、コミュニケーションがとり辛くなったと感じている企業は多い。

リモートワークが開始されてから20カ月弱経過しており、慣れてはきてはいるものの、オフィスにいることで生まれる会話や雑談を懐かしく感じている従業員も多いようである。
リモートワークに関するコミュミケーションの調査を行った経営コンサルティング会社Korn Ferry社によると、リモートワークによって電話を取らなかったり、メールの返信が滞ったりする等の問題が起こりやすくなっているという回答が多かったようである。
オフィスに出社をする場合、対面での会話が可能であるあるが、リモートワークでは会話を意図的に避けることが可能となり、生産性が減少する一つの要因にもなる。
オフィス勤務の場合、同様の問題はその場で注意がすることが出来るが、リモートワークでは中々難しく、このような従業員の行動が企業がオフィス再開を検討する一つの大きなきっかけとなっているのは間違いない。
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