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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

1968年以降で最低水準

人手不足や賃金・時給の水準の上昇に伴いJob Openings and Labor Turnover Survey(JOLTS)が注目されているが、新規失業保険申請件数はどうなっているのか。

本日発表された数値によると先週1週間の新規失業保険申請件数は予想20万件に対して、実績16万6,000件(前週より5,000件減少)となり、この数値は1968年11月以降最低の水準となっている。


継続受給をしている失業者数は152万件で、この数値も前週から減少している。


また何かしらの失業保険を受給していたり、同制度を利用している人の合計は172万人と、こちらの数値も減少した。ちなみに失業保険申請件数がピークであった昨年の同時期に本制度を利用していたのは1,840万人であったため、現在はピーク時の10%となっている。

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