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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

LA市でFair Work Week Ordinance

ロサンゼルス市の小売業の従業員の支援を目的とした条例が承認される可能性がある。

Fair Work Week Ordinanceと呼ばれる法律で、小売業の企業は従業員に対して少なくても14日前に従業員への勤務予定表を提供することが義務付けられて、またシフト間に少なくても10時間の休憩を挟むことを義務付けるものである。


2019年に提案された法律が3年強を経て、条例として承認されたものであるが、この条例によって職場環境が向上することが期待されている。


調査結果によると小売業に従事するロサンゼルス在住14万人のうちの約80%が勤務スケジュールが出勤予定日の1週間以内に提示されているという。


正式に承認された場合は2023年4月から施行され、全世界で300人以上の従業員がいる小売業に適用されることとなる。

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