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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

LA郡の自宅待機令 

LA郡の感染者数が5日平均で4,500人を超過したことにより、11月30日から12月20日までの3週間の自宅待機令が発表された。

前回の自宅待機令と同様、エッセンシャルと分類されるサービスがビジネスは継続して運営をすることが可能であるが、LA郡の住民は可能な限り自宅に留まることが推奨され、外出時にはマスクの着用が義務付けられる。


今回の自宅待機令には、以下の項目が含まれる。


◦ 集会:教会での集会や憲法で保護されている権利を覗き、同一世帯以外で集会は禁止。


◦ エッセンシャルな小売店:最大35%


◦ ノンエッセンシャルな小売店(屋内モール含):最大20%


◦ パーソナルケア・サービス:最大20%


◦ 図書館:最大20%


◦ 屋外フィットネスセンター:最大50%


◦ 屋外での博物館、美術館、動物園、水族館、植物園:最大50%


◦ ドライブインシアターやイベント等は各車に同一世帯のみが乗車


◦ 学校:K-12では14日間で3人以上の感染者が発生した場合には、14日間の休校


現状(11月27日時)で1,893人がCOVID-19で入院しており、そのうち24%がICUで治療中。ちょうど1か月前の10月27日時点では入院者数は747人であったため、COVID-19の感染による入院患者は2倍以上増加をしている。


少なくとも12月20日までの自宅待機令が出ていることを踏まえると、2021年初も自宅待機令の中で迎えることになりそうである。

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