本日2021年最後の新規失業保険申請件数が発表された。
オミクロン株の感染者が増加している中で、どのような結果になるのかが注目されていたが、結果としては19万8,000件(12月25日までの1週間)となり、予想されていた20万5,000件を下回った。
また20万件以下の申請件数自体も非常に少ない件数で、この結果は1969年以降で最小の水準である。
継続している申請者件数(Continuing Claims)も172万件となり、COVID-19の影響の直前となる2020年3月7日以降で元も低い水準となっている。
今週発表された結果はポジティブな内容であったが、オミクロン株の影響により今後2-3カ月は労働力が滞る可能性があることは考えておく必要がある。
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