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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

Federal Holiday(連邦祝日)と民間企業の祝日:「アメリカ人事を図と表で(仮)」#アメリカHR

連邦政府職員(政府機関・公共機関、および銀行や学校など)が休むFederal Holidayは合計11日です。


民間企業は各自で祝日を決定することができます。


企業が定めた祝日が週末にあたる場合、祝日が土曜日であれば前日の金曜日、日曜日であれば翌日の月曜日が振替休日となるのが一般的です。


  1. New Year's Day (新年の日) [1月1日]

  • 背景: グレゴリオ暦の新年の始まりを祝います。

  • 制定年: 1870年。

  • トリビア: ニューヨーク市のタイムズスクエアで行われるボールドロップの伝統は1907年に始まりました。

  1. Martin Luther King Jr. Day (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デイ) [1月の第三月曜日]

  • 背景: 公民権運動家マーティン・ルーサー・キング・ジュニアを称えます。

  • 制定年: 1983年。

  • トリビア: 1986年に初めて制定されましたが、全50州で認識されるようになったのは2000年でした。

  1. Presidents' Day (大統領の日) [2月の第三月曜日]

  • 背景: アメリカ合衆国のすべての過去の大統領を称え、もともとはジョージ・ワシントンを記念して設立されました。

  • 制定年: ワシントンD.C.では1879年、全国的には1885年。

  • トリビア: 連邦政府による公式名称は「ワシントンの誕生日」です。

  1. Memorial Day (メモリアルデイ) [5月の最終月曜日]

  • 背景: 軍務中に亡くなった米国軍人を追悼します。

  • 制定年: 1971年。

  • トリビア: 南北戦争後に連邦軍と南軍の兵士を称えるために始まりました。

  1. Juneteenth National Independence Day (ジューンティーンス国民独立記念日) [6月19日]

  • 背景: アメリカ合衆国における奴隷制度の終焉を記念し、特に1865年にテキサス州の最後のアフリカ系アメリカ人奴隷が自由を知らされた日を祝います。

  • 制定年: 2021年。

  • トリビア: ジューンティーンスは1983年にマーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デイが加えられて以来、最初の新しい連邦祝日です。

  1. Independence Day (独立記念日) [7月4日]

  • 背景: 1776年7月4日の独立宣言の採択とアメリカ合衆国の独立国としての誕生を祝います。

  • 制定年: 1870年。

  • トリビア: 独立宣言は主にトーマス・ジェファーソンによって執筆されました。

  1. Labor Day (労働者の日) [9月の第一月曜日]

  • 背景: アメリカの労働者と労働運動の貢献を称えます。

  • 制定年: 1894年。

  • トリビア: アメリカでは夏の終わりを象徴する日とされています。

  1. Columbus Day (コロンブスデイ) [10月の第二月曜日]

  • 背景: 1492年10月12日にクリストファー・コロンブスがアメリカ大陸に到着したことを記念します。

  • 制定年: 1937年。

  • トリビア: 一部の州や都市では、先住民の日として置き換えられています。

  1. Veterans Day (退役軍人の日) [11月11日]

  • 背景: アメリカ合衆国の軍人を称えます。

  • 制定年: 1938年。

  • トリビア: 最初は「休戦記念日」として、第一次世界大戦の終結を記念していました。

  1. Thanksgiving Day (感謝祭) [11月の第四木曜日]

  • 背景: 収穫と過去一年間の恵みに感謝する日です。

  • 制定年: 1941年。

  • トリビア: 最初の感謝祭は1621年にピルグリム・ファーザーズが新世界での初収穫を祝って開催されました。

  1. Christmas Day (クリスマス) [12月25日]

  • 背景: イエス・キリストの誕生を祝う日で、広く文化的な休日としても観察されています。

  • 制定年: 1870年。

  • トリビア: クリスマスツリーの伝統は16世紀のドイツで始まったとされています。



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