COVID-19のワクチンが緊急承認されてから既に1年以上が経過している。
COVID-19の感染拡大により急ピッチでワクチン開発が進められ、ファイザー社(ビオンテック社)、モデルナ社、ジョンソンエンドジョンソン社等のワクチンが緊急承認された。
2021年8月にファイザー社(ビオンテック社)のワクチンがFood and Drug Administration(FDA)により正式承認されてから半年弱が経過して、今回はモデルナ社のワクチンが正式承認となった。
現時点で米国の人口の約63%にあたる2億1,100万人がワクチンを、そして約8,600万人がブースターを接種している。
ワクチン接種が最も盛んだったのは昨年の春で1日平均300万人ほどがワクチン接種をしていたが、現時点では1日平均75万人以下であるという。
ファイザー社(ビオンテック社)ワクチンが緊急承認から正式承認になったことでワクチン接種者の増加を期待していた米国政府であるが、目論見通りにはいかなかった。そして今回モデルナ社の正式承認によって同様の期待をしているようだが、果たして結果はどうなるのか。
オミクロン株の感染者数はピークに達して減少傾向にある。新たな変異株のニュースも発表されているが、外出をしても悲観的な印象は全く受けない今日この頃。既にCOVID-19との共存を受け入れて普通の生活をしている人々が増えているように感じる。
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