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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

エンゲージメントは高いのか、低いのか

米国での従業員の企業に対するエンゲージメント率は、現在33%であるという。

2020年には34%であったので、1%減少していることとなる。


この数値は果たして高いのか、低いのか。


2020年と比較すると減少はしているものの、世界的にみるとまだ高水準にあるようである。


世界的な平均エンゲージメント率は21%であるという。


2020年から減少した大きな理由は、現在の米国雇用市場にあるのではないか。


2020年に44%の従業員が、現在は転職に適している時期であると回答していたが、現在この数値は71%まで上昇している。現在の米国での雇用マーケットを見ると、この急増は納得がゆく。


エンゲージメント率の高い企業では、生産性、欠勤、離職や事故が少ないという統計結果もある。


さらにエンゲージメントを高めることは、現在のような雇用市場の際に人材の流出を防止することも出来る。


職版環境の向上を考えることは改めて重要なものとなる。

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