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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

ワクチンの供給数の増加 

ファイザー社とモデルナ社のワクチンの配達量が増加されるようである。

2社は今週から当初の予定より250万ドース程多い1,350万ドースを州に配達することとなり、先週までに供給されていた量よりも23%ほど多くなる。


また各州への配達とは別枠で薬局に直接配達されるワクチンも100万ドースから200万ドースへ倍増となり、今後も供給できる容量を増加することを発表している。


また現在は製薬会社ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンも緊急使用承認を申請中であり、予定どおり2月下旬に承認が下りた場合には、6月末までに1億ドースを供給することが同意されることとなる。


当初4月中には多くの米国市民のワクチン接種が可能になると思われていたが、現状では5月―6月頃になると感染症専門家のアンソニー・ファウチ氏が声明を出しており、ワクチンの供給量が増加しても、当初予定よりも遅れている。


2月14日の日曜日までに3,830万人が少なくとも1回のワクチン接種を行っていることがCenters for Disease Control and Prevention(CDC: 疾病対策予防センター)から発表されている。


なお、変異したCOVID-19がワクチン供給よりも更に早いスピードで伝染をしていく可能性があることが懸念の一つとして挙げられている。

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