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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

COVID-19のSupplemental Paid Sick Leaveの延長

2年ほど前には日常的に聞いていたが、最近ではすっかり聞かなくなった。

しかしながらカリフォルニア州ではCOVID-19のSupplemental Paid Sick Leave(SPSL)がまだ継続されている。


全企業に適用ということではなくて、26名以上の企業のみが対象である。


当初は今年の9月30日までを期限として設定されていたが、12月31日、つまり今年度いっぱいまで延期となる。


今回の対応は使用期限が延期するのみであり、追加で有給が付与されるものではない。


また中小企業に対して年間5万ドルまでの助成金制度が創設されているため、企業はSPSLでの支払いに対して助成金支給の申請をすることが可能である。


COVID-19の話題は少なくなってきてはいるが、まだ感染者が出ている状況である。


企業として行う義務があることは留意しておくべきである。

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