COVID-19の影響を受けて、カリフォルニア州のレストランの1/3が閉店していたようである。
最終的に閉店をしたレストランは1/3になるが、この影響を受けて2/3の従業員が少なくとも一度は失職をしている。
COVID-19以前には7万6,000軒以上のレストランがあり、180万人の労働者がいたカリフォルニア州だが、レストラン業界はCOVID-19で最も影響を受けた業界の一つであったことは間違いない。
現在レストラン業界が危惧しているのは、人手不足という点になる。
6月15日以降にカリフォルニア州では経済のフルオープンを予定しており、レストランでのCOVID-19関連の制限も解除がされる予定であるものの、多くのレストランでは制限がある現在の収容人数であっても、人で不足から顧客への対応に苦慮している所も多い。
ただしNational Restaurant Association(全米レストラン協会)の発表では、時間はかかるが業界は復活して、2029年までにはさらに19万人の雇用の増加が見込まれ、カリフォルニア州全土では200万人近くの雇用を創出する業界に戻りそうである。
ネガティブなニュースが多かったレストラン業界であるが、メニュー数の減少、スマートフォン(QRコード)を使用してのメニュー閲覧等、COVID-19によって改革がおきたレストラン業界での在り方は今後も継続してくことになりそうである。
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