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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

CA州でのCOVID-19 Paid Sick Leave (病欠休暇)

カリフォルニア州で検討がされていたPaid Sick Leave(病欠休暇)が法案化された。

2021 Emergency Supplemental Paid Sick Leave Law(SPSL)はニューサム州知事の署名待ちの状態であったが、今後は25名以上の企業は以下を提供する義務がある。

  • 2021年1月1日から2021年12月31日まで

  • CA州の25名以上の企業

  • 条件を満たした従業員へ最大で2週間のPaid Sick Laveの提供義務(フルタイムは最大80時間、パートタイムは通常の業務時間の2週分)

カリフォルニア州のPaid Sick Leave(病欠)を取得が可能な条件は、以下となる。

  • COVID-19の関連での休職

  • COVID-19のワクチン接種や副作用の対処

  • 自己隔離での休職

  • 自己隔離をしている家族のケア

  • COVID-19の影響によって学校や保育所が閉鎖された児童のケア

同休職は、2021年1月1日に遡って適用されるため、今年に入って条件を満たしている形で休職をした従業員も対象となり、既に取得をしている従業員への支払いを遡って行う必要がある。

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