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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

従業員の幸福度とインクルージョン

大坂なおみ選手のフレンチオープンの取材拒否の件、そしてその理由が大きな話題となっており、改めてその影響力の大きさを認識している。

サンフランシスコ市に所在をしているMeditation(瞑想)アプリの開発をしているCalm社が、大坂選手のメンタルヘルスに関するメッセージに賛同をして、1.5万ドルの罰金を代わりに支払うことを発表している。


今回のニュースで改めて職場でのWell-Being(幸福度)に関して、注目が集まっている。


COVID-19禍でリモートワークが導入されたことに対するポジティブなニュースを聞くことが多いが、Well-Being(幸福度)のみにフォーカスをすると低下しているという調査結果もある。


パンデミックからのストレスに加え、リモートワークにより働き方が変わったことへの適応、経済的なストレス、上司や同僚との会話を簡単に出来なくなったこが従業員のWell-Being(幸福度)に影響しているようである。


そんな中でWell-Being(幸福度)を上昇するためには、インクルージョンが重要であるという見解もある。全ての従業員が尊重され、歓迎されていると感じられる職場環境を目指すのが理想という考えである。


従業員のWell-Being(幸福度)は、以下の3要素から構成されている。

  • Physical Well-Being

  • Mental Will-Being

  • Financial Well-Being

5月2日のブログに「CVSのカウンセリングサービスの取り組み」という記事を記載したが、今後はさらに従業員のWell-Being(幸福度)を図りつつ、ウェルネス・プログラムの検討・導入をする企業が増加しそうである。

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