U.S. Department of Labor(米国労働局)によって、毎週木曜日に発表される週間での失業保険申請者数。
昨年から今年前半にはCOVID-19の影響で多くの失業者がいたことから、動向を追っていた方も多かったのではないだろうか。
この数か月間は非常に落ち着いており、毎週COVID-19開始以降の最低水準を更新していた時期もあった。
さて最新の調査結果はどうなったのかという点を確認してみたい。
11月4日の発表によると:
10月24日から10月30日の1週間での失業保険の申請者数は、予想27.5万人に対して、結果26.9万人(前週28.3万人)となっている。
また同時に発表された失業保険の継続受給者(2週間以上連続)は、予想211万人に対して、結果210万人(前週223万人)となっている。
どちらの数値も改善されており、9月後半に増加傾向にあった申請者数や受給者数もこの1か月間は減少傾向にある。
まだCOVID-19以前の水準とまでにはなっていないが、着実にCOVID-19以前の状態に近づいてきている。
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