失業保険の金額が高いことが雇用の妨げになっているため、16州で失業保険追加給付の打ち切りが決定された。
実際に失業保険の金額(州の平均失業保険+300ドル)と各州での平均収入を比較をしてみる。
3州では、州の平均収入を上回っている:
モンタナ州:111.2%
ワイオミング州:103.4%
ノースダコタ州:100.4%
6州では、州の平均収入の90%以上となる:
カンザス州: 99.4%
アイダホ州:97.3%
アイオワ州:95.4%
ユタ州:94.9%
サウスダコタ州:93.9%
オクラホマ州:93.2%
ハワイ州:91.9%
カリフォルニア州では53.6%、ニューヨーク州では54.9%、マサチューセッツ州では65.9%、ワシントン州では69%、テキサス州では78.7%と、平均収入に全く届かないレベルにある州も多い。
失業保険の打ち切りが直接雇用に繋がるのかという点は今後も動向を観察してみようと思う。
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