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執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

昇給

第1四半期から第2四半期にかけて、平均で給与が0.9%上昇した。

中でもレジャー・ホスピタル業界での給与は2.8%の増加率となっており、この数値は2001年以降で最大の上がり幅となっている。


COVIV-19で特に大きな影響を受けた業界が、経済の再開に伴い多くの人材を必要としているものの復職を躊躇している人材も多いことから、人員を緊急に確保するために給与の値上げを行っているのが現状である。


またJoblist社の調査によるとCOVID-19以前に接客業を行っていた労働者の約38%が、同じ業界に戻ることを躊躇しているという結果も発表されている。


レジャー・ホスピタル業界以外にも、製造業と建設業の給与は1.3%増、小売業は1.2%増と市場平均以上の上昇率となっている。

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