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  • 執筆者の写真榊原 将/HR Linqs, Inc.

SafePassLA Ordinanceの変更

11月8日に施行され、11月29日から正式に運用が開始されるロサンゼルス市内の施設の安全を守るためのSafePassLA Ordinanceだが、少し内容が緩和された部分がある。

この条例では屋内施設(レストランや娯楽施設含む)に入る際、COVID-19のワクチン接種証明書の提示が義務付けられる。


当初はワクチン接種対象者(5歳以上)全員に証明義務があるとされていたが、12歳以上の人のみに証明を求めると変更された。


違反した企業に対しては行政処分が下され、2回目の違反で1,000ドル、3回目で2,000ドル、4回目以降は5,000ドルの罰金が科せらることになる。


またモールやショッピングセンターの様に複数の入り口があり、この条例に沿うことが難しい場所は、屋内施設であっても本条例の対象外となった。


施行開始が11月29日のサンクスギビング明けからとなったのは多くの施設への配慮であるのだろうが、どれ程の企業や施設がこの条例を順守するか懐疑的な面もある。

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