米国でもかなり厳格なワクチン接種証明の提示を求める条例が施行された。
SafePassLAと称されるこの法律により、ロサンゼルス郡では11月4日から、ロサンゼルス市では11月8日から、多くの屋内施設に入場する際にワクチン接種証明の提示が求められることとなった。
実際に厳しく取り締まりが開始されるのは11月29日(サンクスギビング後)からとなるが、違反した企業は2回目の違反で1,000ドル、3回目の違反で2,000ドル、4回目以降の違反で5,000ドルの罰金が科せられることとなる。
ロサンゼルス郡とロサンゼルス市では適用される屋内施設の定義が異なるが、ロサンゼルス市の方がより厳格なものとなっている。
12歳以上の利用者は以下のいずれかを提示する必要がある:
◦ ワクチン接種カード
◦ デジタルワクチンカード
◦ ワクチン接種を証明する公的機関、または医療機関の書類
◦ 72時間以内の陰性検査結果
18歳以上は同時に身分証明書も提示する必要がある。
なお、ロサンゼルス郡では現時点で72%の住民がワクチン接種を完了している。
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