ニューヨーク、サンフランシスコ、ニューオーリンズ等の都市で、屋内飲食に際してCOVID-19ワクチンの接種証明提示が義務化された。
米国では連邦レベルでのワクチン接種を証明するデータベースはない。
ニューヨーク州のExcelsior Passはデジタルワクチンパスとして認知されているものの、プライバシー法の観点から禁止をしている州も多い。
レストランでの飲食に際してワクチン接種証明の提示義務が増加する中で、オンライン・レストラン予約サービスアプリOpenTableが生体認証セキュリティ企業であるCLEAR社と提携の上、デジタルワクチンカードの作成を発表した。
OpenTableでは9月から新たにこのサービスを開始することになる。
OpenTable上でワクチン接種証明が必要なレストランを予約すると、CLEAR社のバナーが表示されて、バナーをクリックするとワクチンカードを作成することが出来るという仕組みである。
個人の健康情報やプライバシーに関わる情報も含まれており、OpenTableではこのような情報は保存しないと発表している。
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