カリフォルニア州で経済がフル再開された昨日、ニューヨークのクオモ州知事も州全土でCOVID-19関連の制限を無くすという発表を行った。
クオモ州知事が掲げていた指標は、ニューヨーク州の住民の70%以上が1回でもワクチン接種を完了した際にCOVID-19の制限を解除するというものであった。
クオモ州知事は”Remember June 15th. Remember today, because it is the day that New York rose again(6月15日を忘れないでください。なぜなら、ニューヨークが再び立ち上がった日なのだから)”と、演説を行った。
ただし、全てのCOVID-19関連の制限が解除されたのでは無く、公共交通機関ではマスクの着用が義務付けられており、各郡や各都市、各企業では独自の規制を行うことが可能である。
ニューヨーク州も基本的にはカリフォルニア州同様、Centers for Disease Control and Prevention(CDC: 米国疾病予防管理センター)のガイドラインに従うとのことである。
以下、ニューヨーク州のワクチン接種率である(16歳以上で1回以上接種):
◦ Long Island:75.3%
◦ Cap Region: 74.4%
◦ Mid-Hudson: 71.9%
◦ Central NY: 70.5%
◦ Western NY: 69.5%
◦ Finger Lakes: 69.5%
◦ NYC: 68.4%
◦ Southern Tier: 68.4%
◦ North Country: 63.9%
◦ Mohawk Valley: 60.6%
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