北カリフォルニアの7郡で、屋内の公共施設でのマスク着用が義務付けられることが発表された。
この対応はデルタ株の感染が急増していることが発端となっており、ワクチン接種のステータスに関わらず全ての人に適用される。
マスク着用義務を発表したのは、サンフランシスコ、アラメダ、コントラコスタ、マリン、サンマテオ、サンタクララ、ソノマの7つの郡、ならびにバークレー市である。
ワクチンを接種をした人でも感染や媒介をする可能性が多いにあるという証拠もあり、全ての人にマスク着用が義務付けられることとなった。
この7つの郡がマスク着用義務を発表したのは、先週の時点でカリフォルニア州がCenters for Disease Control and Prevention(米国疾病対策センター)のガイダンスに合わせてマスク着用を推奨にとどめ、義務化をしなかったためである。
カリフォルニア州ではその他にロサンゼルス郡、ヨーロ郡、サクラメント郡でマスクの着用が義務付けられている。
また全米の中でもワクチン接種率の低い部類に入るルイジアナ州では、州全土でのマスク着用義務が発表されている。
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